テキストサイズ

……どうしてこうなった?

第34章 狂気の刃

「優花をレイプしかけたことは黙っといてやる。俺を斬りつけたことだけ、学校側に連絡するだけで許してやるから。もしレイプの話なんてしようものなら警察沙汰にしてやるからな? お前としても刑が重くなって何の得もねぇ」

「もしそれでもレイプのことを言うって言ったら?」

副島は強がるような目つきで芹沢を見上げた。

芹沢は間髪いれずその副島の顔面を蹴り上げる。

「まぁ、殺すだろうね? それでもよければ言えよ?」

副島は強がりを言いたかったが顎が外れてしまい、それ以上喋ることは出来なかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ