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……どうしてこうなった?

第41章 エピローグ そうしてこうなった

真貝は一つ一つのクラスに回って模擬店のチェックをし、完成が遅れているところには手伝いを出したり、時には自らが手伝っていた。

陸奥と違い、親近感が持てる新しい生徒会長は生徒たちの評判が良かった。


真貝は校舎を出て、外から校門を見る。


「うん。いい出来だ」

校門に掲げられた巨大イラストレーションを見て真貝は満足げに頷く。

萌え系の巨大なイラストレーションは微笑ましく、それでいて迫力を感じる。

「なかなかいい出来であろう?」

真貝の隣にちょんまげブタが立つ。

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