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……どうしてこうなった?

第41章 エピローグ そうしてこうなった

「ああ、ちょんまげブタさん。少ない時間に無理を言ってしまいすいませんでした」

真貝はちょんまげブタに深々と頭を下げる。

「いやいや、真貝殿。頭を上げて頂きたい。感謝をしたいのはこちらなのだからな」

ちょんまげブタがそう言うとアニメ同好会のメンバーは笑顔で頷く。

廃部に追い込まれたアニメ同好会に真貝は学園祭の巨大ポスター制作をお願いしに行った。

はじめは憤慨していたちょんまげブタらは必死の真貝の懇願に折れた。

そうして短い製作期間で見事真貝の希望どおりの、いやそれ以上のイラストを仕上げた。

アニメ同好会メンバーと真貝はそのポスターを見て、感慨深いものを感じていた。

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