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見習い天使とコイスルオトメ

第3章 わたしの想い



---ストッ


「もぅ目、開けても平気だぞ。」


ゆっくり目を開けるとちゃんとあたしの部屋に立っていた。


「あ、あ…あたし…生きてる…。」

「あたりめーだろうが。大事な主人殺すわきゃねーだろ。」


だ、ダメだ。
もぅ…ダメ…。


「え、あ、お、おい!!」


薄っすらとそんな声が聞こえるなか、私はまた気を失ってしまった。


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