
恋を忘れた女
第1章 もっと…快楽を…
奥に歩いていくと…
凄く暗く…妖しい雰囲気を醸し出すダークな色使いのカーテンを抜けて…
完璧な個室の扉があった…
「入ってみて」
そう言われ…恐る恐るドアに手をかけ…扉を開いた…
そうっと…部屋に入りかけた瞬間…
後ろから突き飛ばされるように…押せれ…幸いにもソファが私の身体を支えてくれた…
バフッ…
私の思考が定まらないまま…
固まった状態で…扉の方から社長ではなく…黒服の人が何人かクックックッと妖しい笑みを浮かべ…入ってきて扉を閉めた…
「えっ…?」
「何するんですか…」
「良いことだよ♪」
「しゃ…社長は…?出してよ…此処から…!」
「あっ駄目ですね♪これからの事は頼まれてますから♪」
「!!!」
不意に…近づいてきた黒服の人が…私の手を素早く拘束にして、前からまた近づいてきた黒服の人が…私の顔を一撫でした…
「大丈夫…これから気持ちよくなりましょう…」
噛みつくように…唇を啄んで…キスをしてきた…
「……なっ…やっ……めっ…」
私の手を拘束している人と…キスをしてきた人と…後…二人…クスクス笑いながら…暴れる私を見下ろす…
嵌められた…?
何故…
私が…こんな目に…?
人数と男の力では敵わない私に…
キスはどんどん深まり…
やがて…じゅるじゅると音を絶てて…
受け入れざるを得ない私がいた…
「……はぁ…んんっ………」
舌が絡み付く…
気持ちいいぐらい…上手い…
やがて…私の服がすりすりと脱がされていき…白い肌を露にした…
