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殺シテヤル

第3章 第二章

「んンッッ!!んふぅぅ…んン!!」

加速する指に感じるかのん。
口枷のせいで閉じられない口からは、喘ぎ声だけにとどまらず、
かのんの涎が流れる。

男が、乳首を弄っていた手を口元へ移し、口枷を外した。

―――大声…出そうっ!!

そう決意した瞬間…



「あっ!!はぁぁんっっ!!」



思っていた言葉とは全く違う声が漏れた。
自分で驚いたかのん。

「あっ…ひぅっ!!」

痺れるような刺激が襲ってきたのだ。

ぐちゅ…くちゃ…クリクリ…

膣内に挿入した手が、合わせてかのんのあそこにある小さな突起をこする。
躰の中でも一際敏感な、クリトリス。

かのんは、口枷をはずされた瞬間にクリトリスを攻められ、思いがけない喘ぎ声を漏らしてしまった。

「あぁぁ…」

乳首、首筋、陰部。
三ヶ所を同時に攻められる、男を知らないかのん。
その刺激に耐えきれず、ついに膝をついて倒れこんでしまった。

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