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殺シテヤル

第2章 第一章

「お母さん、心配してるよね…」

部活とはいえ、
夜遅く帰ることが滅多にないかのんは、
夜道を急ぎながら充電のきれた携帯を睨んだ。

(もうっ!!雪菜がゲームやめないから!!)

人の携帯てゲームをする親友に、
かのんは一人ごちた。

明日、学校で文句言ってやろうと思いながら歩きだす。

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