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殺シテヤル

第3章 第二章

梅雨の季節は、
夜でもかなり汗ばむ。

かのんも例外ではない。

額に浮かぶ汗を拭いながら歩いていく。



ふと、かのんは気付いた。



いや、気のせいかもしれない…





誰かついてくる…

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