
アイツが私のご主人様!?
第30章 魔法がとけてく。
「おい!りおチャン…
目、閉じろよ……!ププッ」
………おいおい!
なに簡単に目を閉じちゃってるんだ!ワタシ……
神崎クンの顔が近づいてくる気配を感じたと思えば……!
ニュルリって!
舌がいきなり入ってきて……!
いきなり!腰もガシッと力強く抱かれた!
クチュックチュ…
控えめにしていた
わたしの舌は、すぐに神崎クンに捕まり
絡め取られていく。
ピチャッピチャッ…
クチュックチュ………
いやらしい音が観覧車の中に響き渡り!
ドキドキMAX…///!!!
……やばい!
キスだけで…こんなにもキモチイイなんて…!
やっぱり!神崎クンはキスが上手だ…///!!
あまりの気持ちよさに
キスに酔いしれていると……
ニュルリ!
神崎クンの舌が、
わたしの唇から離れた。
腰を支えていた手も力が抜け……
「……ん?あれ……??」
べっ、別に!
もっとキスして欲しかったワケじゃないケド……!うんうん…///汗
神崎クン?どした……?
*
