
アイツが私のご主人様!?
第30章 魔法がとけてく。
「……………………、
めっちゃ怖いんだけど……!!
……高すぎだろっ!!!
ふざけんなよぉぉお~~!!!
はああああ……あああ……。」
神崎クン、
顔を真っ赤にしながら叫ぶ!
しかも!涙目!!
…………え?
ええ??
え……!?
「ぷぷぷーーーっ!!!
アハハハハーーっ!!!
神崎クン!
やっぱり!怖かったんじゃんー!!ふふっ」
わたし!
ぷぷっ!と笑ってしまう!うふふ
「うっ////!
うるせーーー///!!!
だっ!だまれ///!!」
「うふふふふ……。」
ニヤリ、と笑うワタシ。
「な、なんだよ…!!汗」
「なんか、
神崎クンの弱み握っちゃった気分!!あはは!」
カアア…
神崎クン、
さらに顔真っ赤!!
汗だらだらで!
「じゅっ、10万やるから!
このコトは誰にも言うな…///!!」
「ぷぷぷ!!
神崎クン!外を見なさーいっ!!」
神崎クン、窓をチラッと。
「たっ高!!
や、やっぱり…!
だ……だめだぁぁ~~……!」
ふにゃふにゃふにゃ~~
神崎クンは、また!
ふにゃっと!わたしの肩に。
さっきまでの強気な神崎クンはどこへやら。
なによ、
なんか、カワイイな///!!おい
*
