
アイツが私のご主人様!?
第35章 あの日…
神崎クンが器用にシャツのボタンを外していく・・・
見えた鎖骨は綺麗で…
見え隠れする腹筋が・・・エロい!!
私、思わずガン見!!
………そんな私の視線に気付いたのか・・・、
「………ガン見しすぎだろ。お前。」
「えっ?」
「もしかして!
俺のカラダがエロすぎて…見とれてたか!?プッ」
「……は、はあ///!?」
神崎クンは、
シャツがはだけて、
胸元全開の私を見て……
「………ぷっ!
まあ、俺の方が…
お前より、色気ありまくりだしな!アハハ!」
「黙りなさいよおっ///!!」
また、神崎クンにからかわれる。
も~~、本当にイジワルだよ…うぅ…。
情けなくて俯いていると…
「おい!りおチャン
こっち来いよ!ニコッ」
「えっ!?」
ぎゅうう~~~!
──────!!!
「えっ?はっ?
なっなに神崎クン///!?」
「うるせー。
お前が黙れ!ニコッ
頼む、後で1万やるから!ププッ」
「………いっ意味分かんないっ///!!」
──バクバクバクバクッ///!!!
心臓が、
壊れそうなぐらい超高速で動き出す!!!
突然!
上半身ハダカの男に抱きしめられて…
ドキドキしない女子はいないよね・・・?
私、
いま………何故か、その状況になっているんですけど///!!
どっ・・・
どうしようっ///~~!!!
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