
アイツが私のご主人様!?
第35章 あの日…
「おっ、おい///!
こんにゃろー!
カンザキ放しやがれ~っ///!!」
――ポカポカポカッ
神崎くんの胸板をパーンチ!!
「痛いんですけど…。フン
怪力オンナ。プッ
お前・・・
うるせーなぁ…。
その、うるせー口…塞いでやろうか…?ププッ」
(………!!!
な、なぬ!?
ほ…本気で言ってる……///!?)
――――――!!!
「ひゃ…」
神崎くんの右手が、
私の左頬に添えられる!
「おい、りおチャン…
目…閉じろよ……。」
おいおい、
なんで、私…ふつうに目を閉じちゃってるんだ…!
で、でも…
耳元で、そんなにセクシーな声で囁かれたら…
きゅーん///
あああああ…
久しぶりのこの感覚…
おまたがきゅーんって…///
キスされそうになっただけで…、
パンツ濡らしているなんて・・・
ヘンタイかっ、私は///!!!はう…
「りおチャン…」
ぎゅうう~~
わたし、目をぎゅうって閉じてしまう…!!
ああ……
神崎くんと顔が近づいてくる。
目を閉じていても分かるくらいの距離かな・・・///
神崎くんの息が顔にかかってる…///!
