
アイツが私のご主人様!?
第35章 あの日…
「ぷっ!
なんだ、そのマヌケ顔。
こんな公共の場所で…
エッチなことなんてしねぇよ!ププッ
俺、捕まりたくねぇし。ニコッ」
「・・・、
おっ…おのれ……
また!からかいやがったなぁぁあ///!!!」
私を抱きしめたまま、
すっぽり腕の中におさまった私を見て、
神崎くんはバカにしたように言った。
しかも!
また上から目線で!!!
くっそーー!!
私、、バカみたいじゃんか・・・
パンツ濡らして……///
「・・・まあ、
別に、
シてやってもいいけど?」
「っえ・・・///?」
いきなり、神崎くんが変なこと言い出すから
私、きょとん顔。汗
―――――ドキドキドキ…
あれれ?
私、何を期待しているんだろ///?
・・・どうせ、
また冗談でしょ…
「ふんっ、
本気ですると思った??ププッ
やらねぇし……
お前のためにな。フン
しかも、
父さんにこんなことがバレたら…
俺の将来から光がなくなっちまう・・・。」
「え・・・?」
神崎くんは、
しゅんとした表情で言うもんだから…
ちょっと心配。
え・・・?
神崎くん、どうしたの?
