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あなたが消えない

第20章 永遠は消さない

そして、2回目のセックス。

「約束覚えてる?…旦那とセックスしてないよな?…」

翔は私の股先に顔を埋めて、アソコを猫みたいに舐め回す。

両膝を立てた間から、悶える私の表情を翔は時々確認をする。

「…してない…だから、久しぶりにしたから…凄く感じちゃう…翔は?…」

「してないよ…ってのは嘘。…こっそり一人の時に…ヌいてた…セックスは一年ぶり…」

チュル…チュルル…

汁が凄く出ちゃう…。

ダラダラと翔の唾液と私の汁で、もうグチョグチョで…また更に感じる!

「あぁぁっ!…イクッ!」

イッたすぐ後に指が奥まで入るから、腰が浮く。

「ひぁぁぁっ!…あふっ!…」

私はまた、身体中に電気が走るようにゾクリとした。

出したり入れたりを激しくされて、それと同時に硬くなった、小さく露出したアレを吸われて…!

私は頭を両手で抱えて、思い切り喘いだ!

翔!…愛してる!…

「あぅっっ!…あぁん!…キモチっ!…キモチっ!…またイッちゃう!イッちゃう!イッちゃう!…んんんっ!…」

翔も興奮していて、指を動かしながら、鼻息まじりに声を漏らしていた。

イッた時に、101号室の扉が開いて、翔が私に手を差し出す姿が浮かんだ。

私は差し出された手を掴む。

そのグイっと差し伸ばした私の腕を、翔が今強く掴んで、翔は上体を起こし、私の中に熱く、硬くなったモノを差し込んだ。

「…くっ!…んっ!…あぁっ!…」

差し込んだ途端に、激しくまさぐるように腰を打ち付けてくる!

「…キモチっ!…翔!…」

欲しかったの…ずっと…この感覚が!感触が!

「んっ!…あっ!…翼っ!…好きだ!…」

翔は、早い腰付きで、奥まで強く、突き刺してくる。

ジンとした痛みが、何度も懐かしい快感を呼び起こす。







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