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甘いキスを永遠に

第85章 子離れ

「海、彼女いるぞ。今日は彼女の誕生日なんだ」


「え!?」


私は耳を疑った。


「どうゆうこと?」


「どうゆうことって、そういう事だよ」


顔色一つ変えず平然としてる元哉。


「何で知ってんのよ?」


「会ったから」


これまた平然に言った。


「どこで?」


「うちで」


「ええっ!?」


驚いて、ひっくり返りそうになった。

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