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甘いキスを永遠に

第35章 誕生日・1

「よし、出来るだけやってみよう」


元哉は張り切った。


「待ってて」


食材は準備していたようで、私がゴロゴロ雑誌を読んでいる間にリズム良く包丁を鳴らしてあっという間にテーブルいっぱいにご馳走を並べた。


「凄い!」


「だろっ!今日は気合い入ってるから」


「ありがとう!」


そう言って元哉の頬にキスをした。


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