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甘いキスを永遠に

第37章 シンプル

「日高 麻実です」


私は挨拶し頭を下げた。


「んと、女将の仁美。兄貴の嫁さんだ」


元哉は知っているのに改めて紹介してくれた。


仁美さんは微笑んで会釈した。


「今日は、麻実に美味しいもん持ってきてよ」


元哉は仁美さんに頼むと仁美さんはまた微笑んで


「喜んで。後で貴一にもご挨拶に来るよう伝えるわ」


と親しげに答えた。


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