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甘いキスを永遠に

第41章 元哉の誕生日

「急には無理よ。
まずはお母さんに元哉と暮らしてる事話すね。
それから、夏休みのんびり行こう」


「そうだな。いきなり男連れて行ったら、お母さん驚くよな…」


元哉はうんうんと納得してた。


「伊豆だよな?俺、子供の頃家族でよく海水浴に行ったよ」



「うん、めちゃめちゃ観光地。海の傍で潮の香りがするの。元哉の好きな温泉もあるよ」


「良いとこだ」


「うん」


「楽しみにしてる」


元哉は私を優しく抱き寄せた。


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