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甘いキスを永遠に

第46章 母の病

母にはそう言ったもの私達一体どうなるのだろうと思うばかりだった。


私はこの小さな海沿いの町で仕事は見つけなきゃいけないし、
元哉は戻る場所が無ければそのままお兄さんの所に居るんだろう。


離れてるな…


心がずっしりと重い。


いかんいかん!


お母さんに心配かけちゃう。


「お母さん、やっぱりここの海はキレイだね!」


振り返り微笑むと母は眠っていた。


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