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甘いキスを永遠に

第65章 寂しがりや

***元哉side***

海沿いを歩くと、俺が麻実にプロポーズした防波堤が見えた。


月明かりに人影が見えた。


女?


歩みを進めると段々はっきりと見えてきた。


麻実だ!


俺の胸は騒いだ。


麻実に向かい走った。

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