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甘いキスを永遠に

第69章 星降る夜に

「麻実ちゃんそこに居ていいよ」


と言って、車を出した。


ガタンと揺れた瞬間、


「ひゃっ」


元哉のが流れ出た。


「はい」


運転しながら、ティッシュを箱ごと取ってくれた。


元哉は顔を見えないけど、多分笑ってる。


私はコソコソ着物を捲り、ティッシュで抑えた。


着物には既に元哉のが付いてしまった。


これ、クリーニング出すの恥ずかしい。

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