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甘いキスを永遠に

第72章 反抗期

「元哉、殴らなくても…」


「・・・・・」


元哉は黙ってた。



黙って残りのお茶を立ったまま啜り、流しに湯のみを置いた。


そして振り向いて、何事もない顔をして「ゴミは?」と聞いた。

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