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あたしの彼氏はエッチな先輩♪

第7章 先輩のファン

え?えっ……?


里沙……『ちゃん』……?



そこには息をちょっと切らした先輩がいた


どうして……



あたしがそう思ったのと同時に葵が同じことを口にした


「なんでいんの?」

「里沙ちゃんの携帯に電話かけてもでないし、葵くんと一緒にいるみたいだったからね」


「っ…けど今のあんたに里沙を渡すことはできない。里沙、行くぞ」


「え…?あっ…」

強引に腕を引っ張られる


先輩のことが気になっていると開いていた左腕になにか触れた


「じゃあさ」

「あ?」

「里沙ちゃんに決めてもらおうか♪」


え?何を??


「そんな必要ねぇよ、お前は里沙を悲しませた。今、里沙にお前はいらない」



葵はまたあたしの腕を引っ張って家に連れていかれた

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