テキストサイズ

あたしの彼氏はエッチな先輩♪

第7章 先輩のファン

葵の家に着いた

何事もなかったかのように笑顔になる葵


「よし、じゃあケーキ食うか!」

「………うん…」


葵はお皿を用意してきてくれる


「ねぇ…葵…」

「ん?」


「あそこまで言わなくてもよかったんじゃないの………?」


葵が言ったことの中には

『いらない』とか……

とにかく言われたら絶対痛い言葉だった


「…けどさ、里沙はもっと痛い思いしてるだろ?」


「っ………」


きっと葵はあたしのことを思って言ってくれてる


「でも……いくらなんでもあれは…」





「俺は……お前が泣いてると俺も辛いんだよ……!!!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ