
ニートな男子
第2章 、焦らない俺。
一ヶ月時間をくれといったわりに全く危機感を覚えない俺。
彼女からは煙草もギャンブルもダメと言われていたが、なぜかここ最近になって彼女が働いてる中パチンコ屋に行き煙草を吸うというくだらない日々を過ごしていた。
今、一月五日。
あの約束をしてから五日が経過したが、後25日もあれば余裕でしょという甘い考えの俺。
夜家に帰り、寝る寸前になって頭の中ではやべぇーなと思う。
しかし、やべぇーだけで終わる。
それと同時になぜか彼女との三年間が走馬灯のように思いだす。
それはどーゆーことなのかもさっぱり分からない俺。
最後はあー明日はパチンコの新台出るから早く起きなきゃーとそっちの方向に転換して寝るという日々。
もちろんニートな俺は金などないが親の目を盗んでお金も盗むそんな最悪なことをしても全く焦らなかった…。
そして、時間だけがすぎて行く…
