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忘れ物…

第6章 憎悪



森永は普段から生徒たちに
同じようなことを言われ
それでも動じないようなふりを
ずっとしてきていた

たくさんの生徒の前で言われても
特に取り乱したりすることも
これまでなかった

生徒達から言われるがままに…

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