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忘れ物…

第6章 憎悪


だから望海の言葉もいつも通り
激しく突き刺さるように
森永に降りかかった

だけど…

今は夜の学校…

南中学校の敷地内にいるのは
忘れたシューズを取りに来た望海と
最後まで学校に残っていた森永だけ…

森永は目を閉じて
ふぅっと息を吐いた…

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