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Hな片想い♡

第14章 過去

「なんで高橋が……」


そこにははっきり
高橋がのっていたから

遠藤れんと、高橋は
付き合っていたの……?

なんで…?

そしてそのURLのあとには
半年前に更新されているURLが

そこには紛れもなく
高橋がうつっていた

卒業アルバムの個人写真が
はっきりと残っている

そう、写真の下には
「高橋祐介」と

自分の卒アルと比べて見ても
確かに同じものだ。

彼に一体何があったの?

ためらうことすら忘れ、
一目散に高橋に電話した


プルルル プルルル___


お願い、出て…


「…もしもし、どうしたの?」


高橋の第一声は
とても気まずそうな声だった

けど私はそんなこと気にしない


「ねぇ、遠藤れんと熱愛って
どういうことなの?」

「……え?
なんでいきなり…」

「いいから答えてよ!」

「そんなの…ガセネタだよ…」

「ガセなわけない!
だって顔写真までのってるんだよ?」

「それは…」

「高橋、優しいのに
襲うからなんかおかしいと思った!」

「…確かに俺がすぐ人を襲うのは
れん…遠藤れんが関係してる」

「どういうこと?」

「襲うことでしか
自分のものにできない
俺はあいつのせいでそんな考えしかもてなくなった」

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