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Hな片想い♡

第14章 過去

Yusuke Takahashi


それは俺がまだ小6のときだった

俺は塾の帰りに
徒歩で家まで帰っていた


「きゃぁぁ!!れんちゃん!!」


遠くからたくさんの
黄色い声が聞こえてくる


「…なんだよ」


とはいいつつも、気になったので
俺も寄って見ることにした


「皆さん、ありがとうございます!
これからもお願いします!」


そう必死で笑顔を振りまく
高校生くらいの彼女

そのままロケバスへと戻った

きっと芸能人なんだろう
だから囲まれてるんだ

そう理解するのには
時間はかからなかった

そして、俺はそのまま家に帰った

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