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「ちょ、祐介っ！きゃぁ！！」


れんを強引に押し倒した
彼女が抵抗するのを御構い無しに。


「お願い…、祐介やめて!!」

「いやだ！やめない！」

「離して!!!」

「いつもより気持ちよくしてやる
あんな男忘れろ！」

「お願い…お願い…」

「脱げよ！感じろ！」

「やめて…!!!
助けて！ハヤト!!!」


れんが叫んだハヤト。
それは彼女の元彼だった。


「ごめん…、行けよ…。」

「…祐介。さよなら。
あなたのこと忘れないよ…。」


れんは泣きながら去って行った

この日を境にれんとは
あっていない

連絡もとっていない

れんとの出来事は、
由奈との出来事とそっくりだ


ハヤト!!!
建先輩!!!


全てが重なって見えた

身体を武器にすれば、
女はよってくる

れんとの出来事で
分かったことだった

けど、由奈には通用しなかった

由奈は挿れることすら拒んだ
そして、ほかの男に戻った

これが、俺が
身体で女を奪おうとしてしまう
本当の過去なんだ…