Hな片想い♡
第15章 愛してる
ピンポーン
「…はい」
涙を拭って、チャイムに応じた
その向こうにいたのはあいつだった
「由奈さん、いますか?
同級生の高橋といいます」
「…何か用?」
「由奈、さっきはごめん!
…真実を話しにきたよ」
思わぬ答えにビックリした
まさか彼が…
「だから開けてくれない?」
「それは…」
襲われたときの
怖い記憶が蘇る
高橋もそう。
川原もそう。
性に対する私のトラウマは
つきることはない
建先輩とのことも…
そうっちゃそう。
「そうだよね…
ごめん…
けど今度は絶対に大丈夫」
「……。」
「過去を振り返って
全てがわかったんだ
だから絶対に大丈夫」
気になる気持ちとは裏腹に
恐怖がちらつく
けどモニター越しの
高橋の真っ直ぐな眼差しを
最後に信じてみようと思った
「…はい」
涙を拭って、チャイムに応じた
その向こうにいたのはあいつだった
「由奈さん、いますか?
同級生の高橋といいます」
「…何か用?」
「由奈、さっきはごめん!
…真実を話しにきたよ」
思わぬ答えにビックリした
まさか彼が…
「だから開けてくれない?」
「それは…」
襲われたときの
怖い記憶が蘇る
高橋もそう。
川原もそう。
性に対する私のトラウマは
つきることはない
建先輩とのことも…
そうっちゃそう。
「そうだよね…
ごめん…
けど今度は絶対に大丈夫」
「……。」
「過去を振り返って
全てがわかったんだ
だから絶対に大丈夫」
気になる気持ちとは裏腹に
恐怖がちらつく
けどモニター越しの
高橋の真っ直ぐな眼差しを
最後に信じてみようと思った