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Hな片想い♡

第11章 悪夢再び

別れたあと、
私達には気まずい空気が漂う

というか、どちらかというと
私だけが気まずい

祐介…というか今は高橋は
付き合う前のように優しくしてくれる

自分のことを愛してくれる人を
好きになれないなんてね…

別れたとはいえ、
私達はBとCの間まではいった

成績でいえばB°ってやつかな


「松崎」

「なに?」


高橋はなんの躊躇もなしに
話しかけてくる

その優しさが余計に気まずい!


「さっき、吹奏楽部の部長が
二年の廊下いたけど」

「真理先輩が…?」


そしてそのまま真理先輩の元へと
向かって行った

なるべく高橋と話したくなかったから

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