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「真理先輩、どうしたんですか？」

「あー、松崎ちゃん〜
実はまた新庄がね〜」

「た、建先輩がなにか！」

「委員会のことらしい」

「あ、そうですか！」


地味にショックだった
表情には決して出さずに悲しんだ


「来週Ｂチームの挨拶運動なしだから
Ｃチームになるらしいよ〜」

「そうなんですか、
わざわざありがとうございます
建先輩…おやすみなんですか？」


そこに建先輩の姿はなかった


「いや、来てるよ
ただシャイだからどーのだって
後輩にシャイとかあるのかね笑」

「シャイって…笑
たかが同じ委員会の後輩ってだけなのに笑」

「松崎ちゃんのこと、
好きなんじゃないの？！」

「そ、それは、ないです！」


明らかに動揺が隠せてない


「だって女性としてみてるでしょ？！
あの変態め！私が懲らしめとくね！」

「あはは…」


冗談交じりな真理先輩とは違い
私は相当動揺してした

もしそれが本当だったらいいのに
そしたら建先輩とも結ばれるのに

けど、私の恋は永久に叶うことはない。
好きでいれるだけでいいの