テキストサイズ

真っ赤な家庭

第5章 松本 圍








ドサッ!







下から鈍い音が聞こえてきた。



まさか!





下を見たら林さんが血を流して倒れていた。



自分がいる二階下…13階に人の気配を感じた。



「誰だー!」



そいつはドアを閉めて室内から逃げ出した。





そいつを追いかけようとしたが、林さんの安否が気になったので、急いで救急車を呼んだ。



自殺では無く、突き落とされた。









流石に13階から落ちたので意識は無く、出血が気になった。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ