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君の笑顔

第18章 登山 ~片野 和泉~

「和泉ちゃん!!」


久保先生が駆け寄る。



「捻挫したんだって?まぁっ!ひどい腫れ!!」

私の足をみて驚嘆する。




「早く何かで冷やした方がいいと思います。」

ウラが私を下ろしながら先生に言った。



「そうね!今救急ボックス持ってくるわ!」

そういって久保先生が去っていく。


「ふぅ、とりあえず、山頂つけてよかったわ。」

ウラが汗をぬぐいながら言う。

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