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君の笑顔

第50章 頼んだよ ~陽介~

フハッ

と沢村はまた意味深に笑いだした。


意味わかんねぇ……



「鈴木とは、付き合ってないんだろ?」


ベンチの背もたれに寄りかかりながら、沢村はそう言った。



「はぁ?鈴木?付き合ってねぇよ。変なこと言うな。」


俺がそういうと再び沢村は笑って、
だと思った

と言った。



訳の分からない会話にだんだんとイライラしてきた。

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