
先生。
第3章 ◯ 黄色い朝食
「あおい…」
「んんっ、あ、はぁっ」
私の名前を呼ぶ拓に、私はあえぎ声でしか反応ができない。
「たまんねぇ…。」
あふれる涙は、とめどない快感のせい。
「かわいいよ、あおい。」
もっと深くまで、愛して。
「…壊してやりたくなる。」
「……ああああああん!」
不敵な笑みを浮かべ、ぐいっと右足を持ち上げると
ありえないスピードで中を刺激しだした。
狂ってしまったほうが楽なのではないかと思うほどの、
激情。
カクカクと揺れる体を直すこともままならないままに、与えられる刺激をすべて受け止める。
ぐちゅっぐちゅぐちゅ
下から湧き上がる快感の波に意識を集中させ、わたしは懇願する。
「たっ、たくっ、いっ、イクッ…!」
「あおい…あおい…イケよっ!」
「イクッイクッ!あっ、あああ!」
「くっ…!」
ビクビクビクッ!
体をのけぞらせながら、私は指二本でイカせられてしまった。
