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君がいいんだ

第7章 腕の中の君

彼女を抱き抱えるようにベッドに移る
布団に潜りこむとピッタリくっついて
彼女を両腕で包んだ

「あったけー」
「ふふ…くすぐったい…」

顔を彼女の胸のあたりに顔を埋める

「いいニオイー」
「くすぐったいよ…翔くん」
「それに…やわらけー」

頬に
耳に
まぶたに
おでこに
鼻の先に
唇に……

あちこちにキスをする
ときどき彼女の声から可愛い声が漏れる

柔らかい胸にくっついてる布地を強引に上にずらすと、少しだけ固くなっている部分があらわになった

「…ん………あっ…」

口に含んで舌でゆっくり転がすと
彼女の声がさらに高くなる

「あっ…ん……」

しばらく彼女の声と反応を楽しんでいた
下に降りていった手は
もっと敏感な場所を探る
溢れそうなくらいたっぷりと濡れていて
俺を受け入れる準備ができていた

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