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君がいいんだ

第8章 俺だけに、君だけに

もっと彼女に触れたい
もっとヤラシイことして
俺のモノにしたい

俺にだけ濡れてほしい
俺にだけヤラシイ声で喘いでほしい

そんなことを考えながら
彼女をベッドに寝かせ
固くなった部分をわざと音をたてて吸う

昨日とは違う俺
彼女はどんな反応をするんだろう…

下着に手を滑り込ませると
脚をきゅっと閉じる

「脚…開けよ…」
「えっ…ダ…ダメ」
「ダメ…じゃない」

胸から降りていった唇は
強引に開いた太股から内側へと滑っていく

プクっと赤い部分を執拗に責め続けると
イヤ…と言っていた彼女も
次第に喘ぎ声に変わる

脚の間の俺の頭をクシャクシャにしながら
苦しそうな息づかいになっていく

顔を離し指で弄りながら彼女に言う
「紗英…目…開けて」

ぎゅっと閉じていた目を開けると
俺を恥ずかしそうに見つめる
気持ちいいからか恥ずかしいからか
すぐに目を閉じてしまう

「開けてて…俺のこと見て…」

どうしていいかわからず、それでも
俺の言うことを守ろうと
目を閉じないように耐えている

「…はぁ…ん…んあぁ……」
「すっげー可愛い…」

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