適当詩
第1章 1
「らっきょう」
らっきょうを
転がす
少し回転して止まる
俺は
らっきょうが嫌いだ
俺は
薬莢も嫌いだ
物騒なものはいらない
銃なんて
いらない
薬莢は転がしても
止まらないで
転がっていく
明日も誰かが
弾で死ぬ
いつまでも
薬莢は転がっていく
らっきょうを
転がす
少し回転して止まる
らっきょうで
人は死なない
薬莢より、らっきょうの方がましだ
らっきょうを
食う
かりこりぽり食う
たまにはらっきょうも良い
嫌なニュースを見て
そして
かりこりぽり
画面に映った偉い人や
ちょっと変わった人達も
らっきょうを食ってみれば良い
たまには良いんだ
らっきょうを食うのも
おわり。
らっきょうを
転がす
少し回転して止まる
俺は
らっきょうが嫌いだ
俺は
薬莢も嫌いだ
物騒なものはいらない
銃なんて
いらない
薬莢は転がしても
止まらないで
転がっていく
明日も誰かが
弾で死ぬ
いつまでも
薬莢は転がっていく
らっきょうを
転がす
少し回転して止まる
らっきょうで
人は死なない
薬莢より、らっきょうの方がましだ
らっきょうを
食う
かりこりぽり食う
たまにはらっきょうも良い
嫌なニュースを見て
そして
かりこりぽり
画面に映った偉い人や
ちょっと変わった人達も
らっきょうを食ってみれば良い
たまには良いんだ
らっきょうを食うのも
おわり。