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｢え｣


目の前の奴も、私の急な豹変ぶりにさすがに呆けた顔をする。


｢私、男子とか嫌いなの。特にあんたみたいな失礼極まりない奴は特にね｣


眉間にしわが出来てる気がするが、ここは感情に任せてもいい場面だ。


｢やだなー、そんなに怖い顔しないでよ？せっかくの可愛い顔台無しー｣


また、ヘラヘラとしたウソ臭い笑いをし始めた。


また、顔のことを言われた。


むかつく。