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もっと求めて・・・

第3章 デート

私の心の中は


ドコに行くのだろうという不安と


いつこれが動き出すのかという恐怖で満たされていた 




「どこに行くの?」



『遊園地』



「いつこれを動かすの?」 



『いつがいい?』



「動かさないのがいいです」



『まぁ気が向いたらかな』 




そんな会話をしていたらいつの間にか遊園地に着いていた




『大人二人で』



《 かしこまりました》



「お金いくら?」



『後ででいいよ』



「そう? ありがとう」



『おまえ素直のほうがカワイイな』



「えっ そう? ありがとう」




どういうことだろう


私がカワイイ?




『可愛かったからスイッチいれてやるよ』



「えっ やめっ  アアン・・・ヤァッ」

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