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もっと求めて・・・

第3章 デート

『お前先にシャワーあびてこい』


「ねぇ私のことちゃんと名前で読んでよ」 


『知らねぇからむりだ』


「佳奈」


『佳奈な 覚えといてやる』


「名前も知らない人にあんなことするぅ!?」


『とっとと行けよ』


「話そらしたでしょ まぁ入ってきてあげる」



私はシャワーをあびながら考える


どうして時雨に名前を呼んでほしいなんて思ったのだろう


どうして犯して欲しいなんて思うのだろう  



「まぁ考えても仕方ないか」



私は下着を着て・・・


あれ?私の下着がない


まさか時雨が!?


私はとりあえずタオルを巻いてベッドのある部屋へ



「あの私の服は・・・」


『ん?これか?』



彼の手にはわたしのブラが握られていた



「どうしてそれ時雨が持ってるの!?」

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