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もっと求めて・・・

第3章 デート

私は超豪華な通りを歩いていた



彼の姿はない



迷子になってしまっていた



おまけにケータイの充電まで切れてしまった




「ここどこ あの人はどこに行ったの 助けてよヒック」




私は泣いた


最近泣いたことなかったのにこんなことで泣いてしまった




『あの人ってどんな人なんだ?』



「私を合コン帰りにホテルに連れ去って犯した最低な人ですよ」



『じゃあ昨日と同じことをしてやるよ』




私は気づくのが遅かった・・・


とんでもない言葉を言ってしまった


見上げてみた彼の顔は怒りに包まれていた



「え?えええええええええええええええええええ!!!!!!!!」



『黙れ』



「でっででっでもええええええ!!!!!!!!
どっどうしてここに・・・?」



『いちゃわるいかよ』



「わるくは無いけど」



『じゃあ行こうか』



「行くってどこに?」



『あそこ』

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