彼・彼女の言い分
第27章 未来の理由
シャワーを浴び…
タオルを巻いて部屋に戻ると…
服が用意されていた…
「…優香さんのかな?」
昨日の服が見当たらなかったから…
出された服を着てリビングに向かった…
『…あっ。
よかった、サイズ合ってますね』
「おぅ…優香さんの?
悪いな…クリーニングして後で返すよ…」
水上は俺にコーヒーを渡すと…微笑んだ
『…いつか、春がお泊りした時のために…買って置いたんです。意外に早く渡せてよかったです』
おい、おい!!!
段取りいいな!!!
「///水上…///」
水上は俺の顔を見て…
クスクス笑いソファに座った…
俺も向かい合うように
ソファに座った…
コーヒーはいい香りで…
落ち着く…
はぁ…よし。
「水上…」
『はい…なんですか?』
「…俺の母さんに…水上を紹介したいんだけど…」
『…………はい…
…………………会いたいです』