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彼・彼女の言い分

第5章 先生の理由



「そうそう、見たよ雑誌。彼氏と写ってて…まるでモデルみたいだったよ。他のカップルより写真の扱いも大きかったしね。」


鞄から雑誌を取り出し見せた。


彼女は雑誌を手に取り…



『この、雑誌でしたか…雑誌名忘れて買う事ができなくて…』


パラパラとページをめくり…自分達が付いている場所で手が止まった


『それに…彼氏ではないです。』



え…
違うの…か?






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