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彼・彼女の言い分

第6章 キスの理由

『クス…
彼は…家庭教師の安藤 望先生です。
昨日は授業の日ですが、気分転換に兄のカフェでやることにしたんです。安藤先生も兄のコーヒーが気に入ってましたから…カフェを紹介がてら。昨日は期末後なのでカリキュラム説明がほとんどで、カフェでも差し支えないと思ったので…』




あ…
家庭教師…の…先生…



「あ…そうなの…」





疑問解決!

なんだ!スッキリした…


ん〜腹減ったな…


昼飯でも食うか!







『高木先輩…キモイ』



「なんで?!」



『高木先輩…それって・・・・・嫉妬?でしょ?』



「はぁ?なんじゃそりゃ?何で俺が水上に嫉妬するんだよ?訳わからん?」






はぁーーーーーーー???

嫉妬?????????






嫉妬。。。。。。


嫉妬なのか?



嫉妬したのか?あの男前先生に?


いや…たしかに…よくある…嫉妬内容だったのは…

認めよう…


え?認めるのか?


嫉妬なのかーーーーー!?



『春、認めてください』

「感情を読み取らないでください。」






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