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赤い印

第1章 桜ひらひら。

「はぁっ!そうだった!」
急に部長が叫ぶ。

「僕は今年で退部だし、
 一年生をせめて
 1人でも入れないと廃部だ!」

「繰返さなくても知ってる!」
神谷はさっさとチラシを持って
教室を出た。

「部長、行きましょう!」
私はあちら側にいっていた
部長を叩き起こして
引っ張っていった。

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