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素直じゃなくてごめんね。

第10章 夏休み



「えっ?!でも、みんなに悪いよ…」


若葉は困ったように言った


「でも、私達は若葉ちゃんと一緒にいたいし それに、力になりたいんだよ?ね?菜月ちゃん?」


詩織はニコッと笑いながら私に言った


「うん!!そうだよ!!それに、みんなでやれば余った時間で泳げるかもだし!!」


私がそう言うと





「……詩織……菜月………っ…ありがとう…!!」


若葉は目を真っ赤にして私達に抱きついた



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