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素直じゃなくてごめんね。

第13章 修羅場



すると 静琉君は 晃君の腕を離してくれた


ケド……


グイッ


「きゃっ?!」



私は今度は静琉君に抱きしめられる形になった




「……し…静琉君…?」



「…菜月……僕…菜月のこと……好きだって…言ったよね…?」


静琉君の息が私の耳にかかってくすぐったい


(私…絶対今、顔真っ赤になってる!!)



「…う…うん…//」




「……僕だって…嫉妬くらいするよ……」







「……え……」








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